あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!時間がない!!
そんなときでも突然始まるきょうだい喧嘩。
ほっと一息、少し横になってゆっくりしようかな。と思った途端、泣きながら寄ってくる下の子。
子どものためにたくさんの時間を使って、たくさん動いているのに、本人たちは母の邪魔をするようにトラブルばっかり。喧嘩ばっかり。
いくら言っても、本人たちには届かない。。
もう、どうしたらいいんでしょうか。
一番の悩みの種はきょうだい喧嘩でした
私、やまだともこの一番の悩みは、きょうだい喧嘩でした。
女・男・女の2歳差3人の子育てをする中で、毎日のように繰り返される叫び声、泣き声・・・。
一番上と真ん中の喧嘩が終わったと思ったら、今度は真ん中と下の子の喧嘩が始まる毎日。
例えば
- テレビのチャンネルの取り合い
- おもちゃを誰かが使い始めればの「貸して貸して」コール
- 意味もなく背中を突き飛ばす
- 上の子からの下の子への馬鹿にした態度
- どっちが先にエレベーターのボタンを押すのか
こんなことを言い続ける毎日で、次の日次の日も繰り返されるきょうだい喧嘩。
本当に、心から疲れていました。
きょうだい喧嘩って、悪いことなのでしょうか
講座を開講していても、生徒さんからきょうだい喧嘩の悩みを受けます。
そのときに、落ち着いている状態の生徒さんに「本当にきょうだい喧嘩って、悪いことですか?」と訊くと、「絶対にやっちゃいけないことではないんですけど・・・。」という答えが返ってくることが多いです。
とはいえ、悪いことではないと思うことができても、うるさいし!面倒だし!見ていて嫌だ!!
というのも正直な気持ちですよね。
子どもたちには人の嫌がることをして欲しくない。
きょうだいに対しても。母親に対しても。
だから、きょうだい喧嘩は、しないに越したことはないとも思ってしまうのも、また本心。
アドラー心理学の「問題行動」を考えても・・
アドラー心理学の「問題行動5段階」を考えても、きょうだい喧嘩は「注目喚起」。つまり、第二段階の状態と言えるケースが多そうです。
喧嘩をしてしまう裏には、寂しさや物足りなさがあるだとか、ましてや母親の愛情不足だ!なんて言われてしまうこともあったしたら・・・。
そんな言葉を聞いたら、ますますきょうだい喧嘩をやめさせたくなってしまいますね。
たった一言で、きょうだい喧嘩がたちまち収まったら?
今までいくら言っても騒ぎ続けた子どもたちに対して
もしも、たった一言の言葉を掛けるだけで、喧嘩が収まることが起きたら・・?
ママも子どもたちもハッピーになっていくと思いませんか?
そういう関わり方ができるお母さんになりましょうよ♡
わが家のきょうだい喧嘩はほとんどなくなりました
2歳差3人の子どもがいるやまだ家ですが、きょうだい喧嘩はほとんどなくなりました。
5年前にあんなに悩んでいたのが嘘のように、なくなりました。
注目するべきは、喧嘩をやめさせたいときだけではなく
- きょうだいのうち1人だけを褒めるとき
- 食べたいもの、行きたいところのリクエストが違うとき
- きょうだいの1人とだけ過ごす時間
にも、関わり方の秘訣がありました。
そして、その秘訣の元は、コーチングやアドラー心理学の中にあったのです。
たった一言で!
きょうだい喧嘩がたちまち収まるセミナー
- きょうだい喧嘩のときに言ってはいけないNG集
- 喧嘩を一瞬で終わらせる魔法の言葉
- 片方を褒めると片方が拗ねるときは
- きょうだいの意見や希望が違うときの対処法
- きょうだいが仲良くなるための原則
セミナー詳細
【日時】
2020/4/10(金)
13:30~15:30
【会場】
長野市生涯学習センター 第2学習室
〒380-0834 長野市大字鶴賀問御所町1271-3
TOiGO WEST 3F
JR 長野駅(善光寺口)から徒歩約 10 分
長野電鉄市役所前駅から徒歩約 5 分
アルピコ交通・長電バス「昭和通り」バス停下車 徒歩約 1 分
【受講料】
5,500円(税込)
きょうだいで生まれてよかったね。
一緒にこの家で育ってよかったね。
そう言い合える家族になるために。
このひと言を身に付けておきましょう。